畳について
畳は生きています
畳の持つ役割は非常に大きいものがあり、正しくお使いになれば畳はその心地よさを約束してくれます。
長く快適に過ごすために畳替えを行いましょう。
畳替えには裏返し・表替え・新床畳の3つの段階があります。
裏返し
今、使用している畳表を裏返して使い新しい縁にします。
■目安は3~4年
表替え
畳床はそのままで畳表と縁を新しくします。
使用頻度・日焼け具合によって異なります。
■目安は4~5年
新床畳
畳床・畳表・縁をすべて新しくします。畳がデコボコしてきたら取替えをお勧めします。
■目安は15~20年
畳のお手入れ方法
畳を長持ちさせるにはコマめに掃除機で掃除をし、部屋の換気を行うことです。
こんなときどうしよう?とお困りの際にはお気軽にご相談ください。
カビが生えてしまったら
消毒用アルコールをスプレーするか、布に浸み込ませ拭き取って下さい。
家具の跡がついたら
凹んだ所に適度に霧吹きをし、濡れタオルを当てアイロンをかけて下さい。
ダニが発生したら
掃除の回数を増やしたり、自然通気に心掛けてください。
日焼けを少し直したい
中性洗剤のうすめ液で固絞りの雑巾がけをしてから、酢を1%ぐらい混ぜたぬるま湯で拭いてください。
焼けこげをつくったら
タバコのような小さい場合は、オキシフルで漂白し、ロウをたらして穴をうめセロハンテープを張って穴を大きくしないようにして下さい。
醤油や灯油をこぼしたら
こぼした上に小麦粉・塩・ベビーパウダー・粉石鹸・クレンザー等の粉末をふりかけ、十分液体を吸い取らせてから処理し、その後固く絞った布でよく拭いてください。